こんにちは!。ジャックです。
中国の曜日は月、火が
星期一、星期二から始まり、
日曜日が星期天で締めくくられます。
日本の曜日
日本の曜日は月~日です。
これって陰陽五行なのです。
陰陽思想では月と日、女と男、地と天、内と外など
陰と陽でついになるものを規定。
五行思想では木、火、土、金、水を組み合わせます。
日本では月と日のあいだに
火、水、木、金、土を挟み込む。
中国の曜日
一方、中国では
月曜日:星期一(Xīng Qī Yī)
火曜日:星期二 (Xīng Qī èr)
水曜日:星期三 (Xīng Qī Sān)
木曜日:星期四 (Xīng Qī Sì)
金曜日:星期五 (Xīng Qī Wǔ)
土曜日:星期六 (Xīng Qī Liù)
日曜日:星期天 (Xīng Qī Tiān)
で締めくくる、ことになります。
駆け引きのポイントとなる曜日
漢字は中国から輸入し、
日本で発展した部分もある文字です。
1週間にそれが詰まっていると感じると
なんだかワクワクします。
古代の駆け引き、検討の上に今があるのかもしれません。
仕事、勉強のミス、身が入らない曜日、時間帯、
実が入らないだけでなく、憂鬱な曜日、時間帯
逆に何かを実施するのにポイント、キーとなる曜日、時間帯を見つけれれば
より駆け引きにも有利になると思います。
業界、会社によって週報の提出日や、月報のとりまとめのための打ち合わせ日や
役員会の調整方法が異なるとは思いますが、その中でキーワードとなるのが曜日です。
日本では月~日曜日までを1週間とよく言いますけど、中国語では何というのでしょうか。
「周」ですね。日本語では「週」が多く使われますが、中国では上周三我去过、下周一我没空などのように使います。上周三我去过は私は先週水曜日に行きました。下周一我没空 は来週の月は私は時間が作れない、忙しい、暇がないという意味です。
周の成語
「周」は日本語では、円周率、周囲、十周年、歯周病、高周波などのように使います。中国語では、深文周内、衣食不周、朋党比周、周而不比のように使われます。深文周内は中国独自で日本にはありません。深文周内の他、深文周納ともいいます。罪のない人を陥れ、罪とする意味です。 衣食不周 の周は全てがそろうことを表します。よって、 衣食不周 は衣服や食事が十分でなく、生活に困窮する様子です。朋党比周(ほうとうひしゅう)は日本語でも中国語でも同じ意味です。朋友や 朋党 の仲間、友達で徒党を組んで、周囲からくる人を排除する意味です。 周而不比 は、日本では『子曰、君子周而不比、小人比而不周』(子いわく、君子はしゅうして比せず、小人は比してしゅうせず)が有名です。
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